2022年1月12日水曜日

新しい足音

こんにちは!

2022年に入り12日。
いろいろ決まり、動き始めています。

お知らせがあるんです!

今月末で船橋のCOREXが閉鎖となりますが、
代わりに、3月くらいには同じ場所で
ピラティスが出来ることになっています。
これまで通りに月曜、水曜でレッスンできそうです☆彡

もうひとつののお知らせは、
4月から、千葉市スポーツ振興財団主催の
初心者向け『ヨガ&ピラティス教室』の講師となります。
場所はポートアリーナのジムエリアです。
定員が12名まで、市政便りで募集されます。
応募多数の場合は抽選です。

ほぼ毎週金曜日なので、
夏見ピラティスさんと、重なるときには、
どちらかに代行で知り合いのインストラクターさんに
入っていただくことになります。

今後の展開として、さらに自分を成長させる勉強をしたいので
ブラッシュアップとして、
学ぶのをFRPピラティスかPOLESTAR、どちらにするか
迷っているところ。。。
修了したときに、どうなっていたいかを基準に
決めたいと思いますが、まず
目の前のことからですね!


たしか、この写真、二子玉河川敷の大根の花。
皆様、七草がゆ、召し上がりましたか?
身体の内側からリセット!


念のため、スケジュール リンクします。

2022年1月9日日曜日

母親は黒子ではない 母も子も主役

しばらく、更新していなかったことに、我ながら驚いています。
そして、
あまり、子育てを気負わなくなっているこの頃になります。

産前産後の方、何か落ち込むようなことがあったら、
こんな人でも、育児は結構うまくいっているんだ、と
参考になるかもしれません↓少し昔の私の戯れ言で、
2015年5月18日の記事を日付更新します。

こんにちは!PILATES s_field 原田祥子です。
産前・産後のピラティスを千葉・幕張本郷でやっています。

慣れない育児に翻弄される日々を送っている方にとって、
「(あまりにも赤ちゃんがかわいくて、)自分を後回しにしてしまう、つい・・・^^;」
ということは、しばしばあることだと思います。

よちよち歩きをするようになって、ますますかわいいけれど、手が離せない。
いやいや期を迎え、専門家に「順調!」と言われても、ホトホト疲れるわ・・・。

そして、3歳くらいになっても、やっぱりかわいいし、
4歳、5歳になっても、まぁ、小憎たらしいことは増えても、
「可愛いもんはかわいいんだから、もうしょうがなくて!!」


自分のことは後回しのまま、

月日は流れ・・・


ということも、
ないわけではないですね。

せんろはつづくよどこまでも  原田息子 作

いつ、どうやって、自分を母親という役割から解放するか
考えてみたら、おもしろそうです。


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先日、幼稚園の懇談会のなかで、自己紹介(趣味を必ず言う)する場面があり、
まぁ、当たり障りない常套句というところでもあるでしょうが
「子どもが生まれてからは、なかなかできないのですが・・・」
という言葉を多くの方が発しておられ、「へ~!!」と少し残念に思いました。

そして、自分がずいぶんズレていることには唖然。
私は多趣味で、「趣味は?」と聞かれれば、
仕事も趣味だろうし、趣味も仕事だろうし、あれもこれも決められないほどです。

読書、ハンドメイド、気になることには、ちょこっとずつ首を突っ込んでしまい、
その後始末が大変。物の管理が後回しで、なかなか片付かないのです。

植物も好きで、造園設計の会社で働いていこともありますし、
(その頃には、修験の山を歴史公園として整備・・・云々。話が長くなりそうです。)
学習塾の理科実験スタッフとし働いていたこともあり、
その頃のオモシロ記憶は今でも鮮やかに思い出されます。

多くの方が、子育て中だから、と自分の趣味を後回しにするのに、
私は
「自分がまず満たされてこそ、子供を健やかに育める♡」
という信念のもと、日々過ごしており、「こんなにも違うのか~」
と興味深く皆様の自己紹介を伺っておりました。

自分の仕事=やるべきこと
ができていなくて、趣味も糸瓜もあったもんじゃない
というのが、普通ですよね。私普通じゃないズレてる、と。

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母親が、母親として、黒子のように、その子の為に本心からふるまっている限り、
別に問題ないと思うのですが、
心の中に、
「こんなにしてやっている」 「私は犠牲になっている」
或いは、
「私がしなければ」 「世間様に恥ずかしくないように」
など、
自分の幸せとつながっていない思いを持ちながら、ことにあたっているなら、
大問題だと思います。

そこには、何かの思いがくすぶっていて、
火が出る日も近いわけです。

長女が2歳のころ、私も
「ママは子どもの黒子だ」と言いまして、
その5年後、大きな火が出ましたね・・・^^;
はい。この件、間違いだと気づいてからは、決して言わなくなりました。
「母親は子どもの黒子ではない」


○○するべきに縛られている人生を送っている母親から、
幸せな子供は育つだろうか、
と考えてみて、私は、そうは思えませんでした。
でも、初めての育児では
実際は、お手本や見本を探し、自分でも気づかないうちに
べきに縛られまくっていたのでした。

私の頭の中では、2人が激しく対立!
Aさん:やるべきことができていなくて、趣味も糸瓜もない
Bさん:いま、どうしても、これだけはやりたい

このBさんが最初は、ただのわがままにしか思えませんでした。
だから、Aばっかりで、欲求不満がたまっていき、
24時間365日、毎日来る日も来る日も納期はないけど家事ばっかりで、
そのうち、「どうせ」などという言葉までが口をつくようになり、
家族が家でくつろいでいるのが許せないほどの怒りが湧き、
イラついて、わざと大きな音を立てて物を扱ったり、
普段は怒らないところで怒ったり。

「いつまでテレビみてるの?いい加減消しなさいよ!!」


自他を尊重する場面での線引きが、うまくなかった、と今は思います。

自分を尊重しないから、それが火の粉となって、家族に飛び移り、
危険→家庭内、険悪ムード。

そうなると、誰も幸せではないのです。もとは、
良かれと思って、べきに従っているのに。

だから、まず、自分が楽しいと思えるように過ごすことを、頑張りました。
最初はわがままを通すことを、許すことに抵抗があり、
「これは、○○が許さないと思っているから、できない」 のようなのが、
一番わかりやすい。
自分がやってないことを夫や子ども、その場にいない実母のせいにしていたのです。

でも、でも、
そうして頑張っていると、不思議と、家族のわがままにも寛容になれるのです。

わがままを頑張るのも変ですが、和を以て尊しと為す日本人の宿命でしょうか?
頑張って、やっとできました。


子どもたちは、どう思っているか知りませんが、
私が楽しいと子どもも楽しい、
こんなズレていても生きていける、
と反面教師として捉えて、きっと逞しく成長できると、信じています。





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身体をケアして、心も整えていきませんか?

■マタニティピラティス 幕張本郷
 月曜 10:00~

■産後リカバリーピラティス 幕張本郷
 水曜 9:45~

■TRY YOGA powerd by adidas イオン幕張新都心
 水曜 12:00~

■Skype
 随時

■産後ご自宅訪問ピラティス 
 随時

■夏見ピラティス 夏見公民館
 木・金 10:30~


詳細 こちら
お問合せ shoukolivebeautiful☆gmail.com
 (☆→半角@でお願いします)
こちらにございます必要事項をご記入ください。

子どもは、大人の背中を見て育つと言います。
見られていますよ、その背中。
背筋を伸ばして、まっすぐ前を見て参りましょう!!

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まだ続く。
お付き合いいただける方はどうぞ。

“ママ”とか“母”という役割に括り付ける言葉が、
じわじわ鎖となって、私という“個”を蝕んでいくようではありませんか?

でも、不思議と、鎖で縛られていることで、
安心して、苦しんでいられるのだそうです。
その立場に甘んじているのは自分のくせにの何かのせいにできるのですね。

できないことの言い訳にできて都合がよく、
やっていないことと、できないことの境目を曖昧にしてしまえるので、
楽です。
その楽は幸せだろうか?と考えてしまいました。
そして、結局は楽≠楽しいと思いました。


子どもにも人格があり、親にも人格がある。公園などでも
「帰る」 「帰らない」と押し問答が繰り広げられたりしました。
それが、学年が上がり、おさまるどころか、だんだんスケールアップ。
いい加減に慣れてしまって、「またですか!?」と笑えますが。

参考までに 親業 リンクしました。(本もっています。貸出OK。)
親子のコミュニケーションに限らず、夫婦にも、家庭の外でも使え、
自分で自分の気持ちを把握することが肝要だとわかりました。


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自分を押し殺さず、意見を言いながらも、
よくわからない言葉を並べる、
可愛い、ときに、小憎たらしい小さい人の話を
根気よく肯定的に聞きながら、
自分の話をあきらめずに話すのは、まさに根比べです。

根比べをしながら、鍛えられて、成長もしていくのでしょう。
「何の修行か」と神様に尋ねたくもなりましたが、そういうのは修行というか、
自分に足りない部分を補ってくれているだけの話でした。

これからももっと根比べが続くと思いますが、
初めての子を妊娠してから10年を振り返って
いろいろ、思い起こされます。

上から物を言っている部分もあり、すみません。
だけれど、出産前の30才の時の私に
2人目出産前の35才の私と、2人産んだ後の40才の私が、
こんなに違っていて、人生が面白いということは、わからなかったものですから。

また、お子さんが小さい時に自分と向き合うのは、とても体力が必要だし、
今、逃げてしまうとあとから取り返すのはもっと大変でしょうから。
少しでも若いうちに、心身を整える術を身につけて頂けたらな~と思います。

これからご出産なさる方や、
まだまだ小さいお子さんを抱えて大変な思いをされている方に
届けばいいかな~と思って書いてみました。

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