2014年12月30日火曜日

タフラブという快刀

おはようございます。PILATES s_field原田祥子です。

この年末年始は『タフラブという快刀』
読んでいます。まだ途中。


たとえば、レッスンの時に、
「身体のこのあたりに重心を置く人は、
こういうタイプに分類されています。」
などと話すことがある。

背骨のカーブや、骨盤の傾きなどで、
性格にも多少は影響が表れていると思うし、
沖ヨガの本などにも身体のタイプは出ていたり、
体癖論とかそんなことを書いてある整体の本などは
大好きだ。

これ自体、身体をニュートラルに見ていない、
偏りそのものかもしれないが、
聞いている人が、興味もってくれればいいな・・・と思うし、
こころやなんやと関連がなく身体のみストイックに扱うのは、
フィットネスクラブや専門的なスタジオにお任せ、というか、
一般の運動習慣のついていない女性が、
妊娠や出産を機に、身体を動かそうっていうのに、
ストイックでは続けにくいのではないかと思うからだ。

マンツーマンでなく、複数名に向かって何か言うと、
相手は「ふむふむ」と聞き流しているだけであっても、
ひとつひとつ反響してくる。
自分の内面を観ざるを得なくなる。

人には長所/短所あるので、
長所が裏を返せば全く短所であったことにもなる。
使う場面を間違うとそうなる。

母親として良かれと思ってやっていたり言っていたりすることも、
子どもにとって真に為になるかと言えば大間違い。

そんなことを、具体的に書かれてある本。
もとはアルコール依存症になった夫を、
妻が救う的な場面で使われたようだが、

アルコールでなくとも依存はあるので、この言葉、
使われているのだそう。


震災後、とくにつながりや絆を言われ続けている。
つながるとか、簡単に言えるけど、
本当にしんどいと思う。

面倒くさいこと、たくさんあって、そこに身を置くのは、
しんどい。
だが、他者任せでなくそこに“居る”ことを選んでいるのなら、
克己せねば。
人生は選択の連続だ。自己責任だ。

家族といっても、境界を犯さないでほしい。
こと、赤ちゃんを持った女性に、そこを見る。

すごく純粋な母たちが、
いつか、子供にとって希望となるよう。


母の役目はレールを敷くことではない。
ガイドラインを示すでもない。そうすれば、押し付けになるだろう。
実母が「これからは女性も大学院にいかなくちゃ。」この学歴偏重観とか(苦笑)。
これは本人が周囲の鼻を明かしたいために、私を利用しようとしている図ですな。
私は就職難を理由(いちいちもっともらしい理由が必要で厄介ね)に進学しない。

そうだ、
“酵母”の話、レッスン後にボランティアの先生がしていたんだった。
お孫さんもいらっしゃるような先生の談。
マッサンの中でそんな話があった、とやんわりと。
それから、裁縫の時のしつけ。
“躾”でなく“仕付け”
本縫いは本人が。


そんなわけで、しばらく、初めて読む信田さよ子さんの本に、
わくわくしているこの年末年始だ。

明日はこの一年を振り返りたい。


最後まで、お目通しいただきまして、ありがとうございます。
※文体変えてみました^^♪

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