2015年2月18日水曜日

産後12時間~1か月のボディーワークについて

こんにちは!PILATES s_field 原田祥子です。

スケジュールに関して、お問合せを頂戴しました。

うれしかったです。

産後のリカバリーピラティスは
4月からご参加の皆様にシェアしていただく形での
運営となりますが、それでも月2回はご参加いただけるかな~と
ぼんやりですが、思っています。

それぞれにご予定があったり、
体調もママご自身だけでなく、お子さん、上のお子さん・・・、とあり、
都度その都度、お席確保しつつ、キャンセルあればご案内しつつ、
の対応とさせていただきます。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



私としては、もう、頑張る人をとことん応援したい。
(「頑張るな!」が私的合言葉ですが^^;)

ですから、
レッスンメニューの一例をこちらでご紹介します。
(目を休めてほしいのと矛盾しますが・・・、次はyoutubeですかね・・・)

■産後12時間~1か月までのメニュー■


★個人的実感ですが、①~④だけでも十分ですよ。
身体の回復する力を信じて、ゆったり心身を休めてくださいね。★

①お手洗いで5回分け
(小をするときに5回に分ける。
200mlを40mlで5回ということです。お手洗いに行く頻度ではありません。)

②-1仰向けの体勢で膝を立て、
 骨盤をゆっくり前後に動かす。(腰と床の隙間が広がったり狭まったりです。)

②-2同姿勢で両膝を揃えて、左右にゆっくり倒す。体側のストレッチになります。

③-1レッグリーチ
  同姿勢で脚を片足ずつ遠くに伸ばすように。(裏側の筋肉使いましょう)

③-2片脚ずつ膝を倒す。股関節をコントロールして骨盤ぐらつかせないよう。



④骨盤をニュートラルに保ったまま骨盤底を起動、胸式呼吸をする。
  骨盤底を起動する順序は、
  後ろ、前、真ん中(肛門を締める→おしっこを我慢する→膣のストロー)です。
  ※ニュートラルを保つよう気を付けてください。(腰は床からほんの少し浮いています。)
   いつも100%でなく加減が必要です。
   筋肉がたとえば肛門を締める力は強いけれど、ほかは弱いという場合、
   ニュートラルは保てません。肛門の力を弱めて、他のところを意識します。

   腹直筋が真ん中によってくるイメージを持ちましょう。
   入院中や退院直後だと、まだ軽く離解している感じがあるかもしれません。
   おへそを背骨の方に沈めます。お腹に温かいもの(小さめのゆたんぽやカイロ)を載せてリラックスするのも良いです。
   胸式呼吸でコアのエンゲージが難しければ、腹式呼吸で。
   筋肉は使わないと衰えます。使って使って♪

⑤(リンパ)マッサージ
  会陰部は消毒も兼ねて、病院や助産院の指示にしたがって、
  炎症を抑えるなどこまめなケアを続けてください。
  脚は下から上 産後特有のむくみの改善に。
  鼠径リンパ(骨盤前側と太ももの境目)をよくほぐしましょう。お風呂でOK
  ウエストラインも横から真ん中おへその方へ流します。
  肩は後ろから前 洗顔後の乳液やクリームのついた手で、
  ベビーのお着替えなど忙しいですが、序でであってもでもしないよりはましです。
  耳の後ろ~鎖骨中央にかけての首の筋肉(胸鎖乳突筋)も凝っていそうです。ほぐしましょう。
  
⑥お腹に脚を抱えましょう
  腰を伸ばします。
  片足ずつ伸ばして、腿裏のストレッチもできればtry。


以上です。

なんといっても、お産という一大仕事を終えたお身体を休めてください。
ご自身にたっぷり愛情を注いで差し上げてください。

母になった女性の心身の健康が、その後の育児の柱・軸になると思っています。
凛とした女性が増えると、世界中にとっていいですよね!?


確実に未来に手渡しできるのは、お母さんの健康からくる愛情、そう思って私自身も
身体のトレーニングと心のトレーニングを続けています。

心のほうは、
休みたいときに「休みたい」が言える自分になろう。
「お願い」が言える自分になろう。
そんな調子です。

春はすぐそこまで来てますね♡

  



















では!

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