2016年3月7日月曜日

ピラティスは人生の質を変える 気持ちよいだけが運動ではない

こんにちは!
千葉の幕張本郷で産前産後のピラティスクラスを開催しております、 PILATES s_field 原田祥子です。

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身体を動かして、リフレッシュするだけの運動も、私は大好きなのですが・・・。


実は、先日、婦人科へ行った際に、
こんなこと、聞いてみました。
骨盤周辺の違和感について・・・
(ポリープの切除をし、細胞診の結果を聞きに行っただけで妊娠していません。)

その週は忙しくしていて、
歩くより、車を使うことが多く、
ストレッチやヨガも、自分のためのものより、提供する機会が若干多めだったり、
前回の記事にも、煩悩を書いてますが、
頭でっかちになっていたのです。気があがっていた、感じです。

私は、Pfilates(骨盤底のためのピラティス)についても学び、
指導することができるのですが、近頃忙しさにかまけて正直実践しておりません。

↓ピフィラティスについて、自分でこんな説明しています↓


45歳~85歳までの女性の40%以上が
なんらかの骨盤底の中~高度の異常(膣の隆起のような骨盤臓器脱予備軍含む)を抱えている、というデータがあり、
また、
*加齢による頻尿(夜、目が覚めて、お手洗いに行く→睡眠の質の低下→QOLの低下)、
*膀胱炎(これは男性にも関係あります)、
*日本は尿漏れパッドの世界一のマーケット(産後のケアなどが不十分ということを裏付けていますね。)である、ということetc.、





骨盤内臓器脱に近い症状、
意外とみなさん実感なく経験されていらっしゃるんじゃないでしょうか?

具体的には、
*お風呂で椅子に座った時に、違和感
*縄跳びをして、イメージしていたように(小学生当時のように)軽く飛べない、
*階段を息子に手を引っ張られながら猛スピード(5歳の)で降りようとするとき腰が引ける、
*朝の幼稚園バスまで走るフォームが、悪い。
 上半身と下半身が繋がった効率よい動きをしない。


腰が引ける=骨盤底が使えてなくへっぴり腰ということです。
(おばあちゃんになったような動きをするのです。)

それなりの年齢になると、歩く姿や後ろ姿に年齢が現れるものですが、
現れない人もいて、また、若くても猫背の人はいまどき大勢お見かけしますね。
その大勢の中に、うっかり入っていたということです。


知識があったから気づけたのかどうか、わかりませんが、
「そういえば、今日はよく歩いたな!」
というだけで、症状が治まるので、婦人科の先生には
「様子をみてね!心配ならいつでもいらっしゃい。」
と言われました。

先生は、
「65くらいの方で、3人くらい産んでて、働き者の方は、なることがあるよ。
手術などの治療もありますから。」
と。



それで、本題。
「運動して気持ちよかった!」
だけの運動も、もちろん好きなのですが、

やはり、
身体の細部とコンタクトをとる、それも、人任せにせず自分で行う、
というのは、誰にとっても必要なんじゃないかと再認識。

意識がない状態であっても、生きている機能を活かす方法を探り、
看護される方がマッサージなどで手からぬくもりを伝えることはとても有効だと聞きます。



今日も、マタニティピラティスで、
どう産むか、いかに産むか、
の話(悩み)をお伺いし、

私個人としては、医師に「君はいつこんな方法で産むといい。」
と言われたとしても、
赤ちゃんのタイミング(陣痛のタイミング)で産みたいと思うし、
選べるものなら、選びたいですよ、とお応えしました。

選べないという人生は、人生を放棄するのと同義と考えるからです。

選挙にしたって、選ぶ権利があるから、
主体的にかかわり納得することもできる。

偉い誰かが決めたことに、陰口叩いて泣き寝入りでは、悲しいですから。


ピラティスは、身体を繊細に使います。
頭を全身を細やかに見るセンサーのようにして、
静かにしか動いていないのに、神経は一定の緊張を保ちます。

そうやって自身と向き合うのは、
尊重する意味を知ることになっている気がします。

自分と相手の境目がはっきりしている、そんな感じだから、
相手の中にずかずか入りません。

そういうのは、人生の質と深くかかわっている気が、するなぁ~♪

ということで、
運動が苦手であっても、多少どこか故障や怪我があっても、
動かせる部分を動かしましょう。
ピラティスお勧めです。

骨盤底が気になる方は、必要であれば、ピフィラティスの提供いたしますので、
その旨、お伝えください!

お問合せ先
shoukolivebeautiful☆gmail.cpm
(☆→半角@で)



~ちっちゃなお知らせ~
4月より
LAVA プレナ幕張店にて、
土曜12:00~リンパ+ヨガのクラスを担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。






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