2017年6月12日月曜日

仰向け姿勢はアンガーマネジメントとなる シャバアーサナはいかが?

下の子が小学校に上がったので、
かつ、仕事を減らしたので
4月から、朝はのんびりです。
「私、2017年度は朝8:30まですわります。」
と決めて座っていますから。

今朝のNHKあさイチは、オンナの怒りの解消法という特集でした。
個人的には見てほしい人が見ていないのが残念だったのですが(涙)。

怒りの性質は攻撃性と不快感で、
理想と現実のギャップから怒りが生まれる。
家庭生活は、こうであるべきというような、
理想の「べき」に板挟み(ダブルバインド)になって、
怒りとなっている、というような話。

「あ~それ、わかるわかる!」ということは当然ちりばめられていて、
収まらない怒りに対処するには、客観視がキーとのこと。

姿勢は前のめりだと、臨戦態勢、
あおむけ(仰臥位)だと、そんな気持ちが起きにくい、
というわけで
番組では、2歳児、4歳児のワンオペ育児に、
砂糖入り紅茶(低血糖対策)と仰向けでいい感じ♪でした。

顔の表情からも、怒りにアプローチ、口角を上げてみて、
脳に、錯覚させるというような話もあり。


それで、思ったんですよ、
対処は、やはり対処、と。
その場を乗り切るにはそれもありだ、と。

ただこれは、長期的解決にはなってこないと思う。

例えば「べき」と決めつけているのは、
誰なのか、 →自分
と気づいて、
だから、どうするか決める →手放そうor握りしめよう

たいてい、手放せないから、繰り返すんでしょうから、
握りしめる場合として、

怒りを表すことで得られる果実は何か突き詰めて考える。
例えば、子供が泣き叫んでごめんなさいと謝ることで、
自分が優越感を感じている、とかなら、 
(↑二次利得とかいうんだったと思いますよ。)
かっこ悪い大人だよね、と気づけばいいし。
そしたら、ごめんねって子どもに言えるし、
抱きしめることだってできるんだし。

それで収まらずに、自己嫌悪に陥ってぐるぐるしてしまうんだったら、
別の策を立てる必要があるんでしょうから、
そこは、専門家に依頼してくださいねって思います。

虐待とかは、他人事ではなくて
子育てをしていたら毎日のあたりまえの生活の中で、
誰しも火種を持っていると思うから、

早く気づく、
そのためにも、客観視の為に“日記を書くのもいい”
という展開がありました。
怒りをぶちまける発散ではなくて、
いつ誰に何を言われて、自分はそのときどんな感情になったか、
と事実を記入するようなアドバイスつきでした。

事実と解釈を分けるというのが、私も心がけていることだったので、
なるほどなと思いました。

感情的に、怒るとき
何が起きているのかわからないのも
誰の怒りなのか、境目が不明瞭で
何かに反応して引き起こされてしまうから、
延々、収まらないし、時間がたつことで増幅するのだから、
たちが悪いですね。
そこで、
アンガーマネジメント、と、
発想しがちなんだろうなって。

対処で済まなくなる前に、
妥協とかじゃなく、もうひとつ掘り下げてみて、
怒りの一歩手前の、“さみしい”とか“かなしい”にも、
目を向けられたら。

自分を見つめる時間やセルフメンテナンスのために、
労力、資金をバランス良く配置することも、
先の長い20年子育てプロジェクトを楽しく過ごすための
行動の対策かもしれませんね。
お子さんが小さいうちは、時間、労力、お金、と
母になった女性に係わるすべての資源が
限られてくるのも十分わかるので、
もう一つ手を伸ばして、
ヘルプを出せる味方を増やすことや、
そのための地道なコミュニケーションを
大事にするといいんだろうな~
と自分を振り返ってるわけですが。


番組では、フィフィさんが、はめられていて、
気の毒だったけれど、でも、とてもわかりやすかった。
~怒りを鎮める展開~
1気持ちに寄り添う
2怒りの矛先を変える
3もっと大げさに起こってみせる
4やさしい 心が広いなど相手を肯定する


クローズアップ現代
妻が夫にキレるわけ
では、
女性の私が見ていても怖いと思う女性が出てきました。
でも、外で働いて、家庭に帰っても休まるどころか
仕事が押し寄せている、そこに仕事を増やすのが夫、とあれば、
女性がここまで怒りをため込まなくてはならない苦しみ自体が、
もっと知られてくればとおもうし、
なんで、お義母さんちゃんと育てなかったの?ってイラついたり、
で、自分の息子は家事育児できるように育っているかというと、
そうでもないし。
やはりあの手この手で父親である夫に家事育児参画させて、
社会全体でみたいな、すぐ解決できない話にしかできないのもわかる。
強制でなく自発的行動を促すために、
どうしたらいいか考える、っていってもね・・・。う~ん。

身近な人間関係を悪いままにしておくのはしんどいし、
周囲にも怖い印象与えかねない。
結局は自分から発しているんだと身につまされることもあるし、
自分を見つめなおそうと思いました。

おしまい。
💚最後までお目通しいただきまして、ありがとうございます。

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昨年度は、中学校PTA、幼稚園PTA様など、


単発レッスンさせていただきました。
よろしくお願いします♪

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